「鉄棒 ファン」
I love iron bar most.
2009年7月3日(金)~5日(日) 笹塚ファクトリー <4ステージ>
宇宙レコード2年ぶりの新作は、特にこれといった新しい試みは一切せず、
むしろこれまで通りにものづくりにはげむ力作です。
ゲストにブルースカイさんを招いて、まあブルースカイさんに乗っ取られる形で挑みます。
矢沢誠出演、富岡晃一郎から「出せ」とメールがきています。
乞うご期待。
作・演出
小林顕作
出演
西村たけお・小林顕作・中村たかし
ゲスト
矢沢誠/ブルースカイ/富岡晃一郎
スタッフ
【東京公演】
舞台監督:筒井昭善・横尾友広
音響:竹下亮・中田摩利子(OFFICE my on)
照明:鈴木みづほ
衣装:高松浩子
小道具・宣伝美術:清水克晋(SEEMS)
映像作成:横尾友広・小林組
制作協力:ゴーチ・ブラザーズ/上地美華・岩渕史・栗原晶子
企画・制作・主催:宇宙レコード
協力:シアターリパブリック
SPECIAL THANKS:
石渕聡(ギター・ピアノ)・青木正登(ベース)・中野愛子・森川武
斉藤麻耶・(株)グラート・コンドルズ・ダックスープ
上演作品
- 映画撮影
- オープニング映像
- 楽しいドライブ
- ブルースカイ 着替えSHOW
- エコ談義
- 夏の間のサンタクロース(映像)
- クレーマークレーマー
- 矢沢誠 プールの監視員
- 生命エネルギー
- シャンソンの部屋~逢いに行った夜&目覚めの朝~(映像)
- 鉄棒のある場所
- エンディング映像
- ポケットブラウマイスター
2年ぶりの新作公演は、奇才の映画監督に翻弄される俳優とマネージャーの悲哀を描いた「映画撮影」にはじまり、夏休みに給付金とETC割を利用して車で出かけた家族のあまりにツイていない様を、途中スプラッタの要素も織り交ぜて描かれた「楽しいドライブ」、エコに振り回されて破綻した男が最終的にはクリスマスツリーになるという、季節感を無視した「エコ談義」、不思議なカップルとクレーム処理係の恋愛模様をラップとダンスも交えてお送りした「クレーマークレーマー」、四十路の男3人、女装2人のユニット『SZK(around)40』が命を削るように踊り続けた「生命エネルギー」、鉄棒のある場所に現れた青年と、その友人の幽霊と、器用な中年女性が織りなす可笑しくも不思議で情緒的な「鉄棒のある風景」、下戸のゲコ博士がポケブラのナマチューと、遊び人のタカシ君によってホッピーが飲めるようになるまでを愉快に演じた「ポケットブラウマイスター」に加え、初出演のブルースカイ氏の着替えSHOW、矢沢誠の怪しいダンス、中村たかしによるイラストの後ろ暗くて楽しいスライド映像コーナーなどを、チケットが即日完売という事態に驚きながらもブランクを全く感じさせないどころか、何も変わらず、期待をそこそこ裏切りながら、滞りなく全席自由席にて上演されました。
チラシ
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